主な機能
ビジュアルワークフロービルダー
ドラッグ&ドロップで直感的にワークフローを作成。複雑なロジックも視覚的に理解しやすく構築。
800+サービス統合
AI API、Google、Microsoft、Slack、データベースなど多様なサービスと事前統合済み。
カスタムノード作成
JavaScript/TypeScriptで独自ノードを作成。既存サービスにない機能も自由に追加。
条件分岐・ループ
IF文、ループ、スイッチなど高度なロジック制御でスマートな自動化を実現。
スケジュール実行
時間、日付、間隔指定でワークフローを自動実行。定期的なタスクの完全自動化。
エラーハンドリング
エラー発生時の処理分岐、リトライ機能、アラート通知で安定した運用を実現。
料金プラン
Cloud Starter
- 月5,000回のワークフロー実行
- 2つのアクティブワークフロー
- 基本的なノード利用
- コミュニティサポート
- クラウドホスティング
- 個人利用向け
Cloud Pro
- 月100,000回のワークフロー実行
- 無制限ワークフロー
- 全ノードアクセス
- 優先サポート
- 環境変数管理
- チーム協働機能
- 高度なセキュリティ
Self-hosted
- 完全無料(オープンソース)
- 無制限実行・ワークフロー
- 自社サーバーで運用
- 完全なデータ制御
- カスタマイズ自由
- エンタープライズ対応
使い方ガイド
環境セットアップ
n8n Cloudにサインアップまたは自社環境にセルフホスト版をインストール。
ワークフロー設計
自動化したい業務プロセスを分析し、トリガー、処理、出力の流れを設計。
ノード配置・接続
必要なサービスのノードをキャンバスに配置し、ドラッグ&ドロップで接続。
テスト・デプロイ
ワークフローをテスト実行して動作確認。問題なければ本番環境でアクティブ化。
主要ノードカテゴリ
🤖 AI・機械学習
OpenAI、Anthropic、Google AI、Hugging Face等のAI APIと統合して高度な処理を実現。
☁️ クラウドサービス
AWS、Google Cloud、Azure、DropBox、Google Driveなどクラウドプラットフォームと連携。
💬 コミュニケーション
Slack、Discord、Teams、Email、SMS、Webhookで通知・連絡を自動化。
🗄️ データベース
MySQL、PostgreSQL、MongoDB、Redis、Airtableなどあらゆるデータストレージに対応。
📊 ビジネスツール
Salesforce、HubSpot、Notion、Trello、Asanaなど業務ツールと統合。
🔧 ユーティリティ
HTTP Request、JSON処理、日時計算、ファイル操作などの汎用処理機能。
AI統合活用例
📧 智能邮件分类
メール受信→OpenAI API で内容分析→重要度判定→適切なフォルダに自動分類→担当者に通知
📝 コンテンツ自動生成
RSSフィード監視→記事取得→Claude APIで要約生成→SNSに自動投稿→効果測定
🎧 音声処理ワークフロー
音声ファイル受信→Whisper APIで文字起こし→ChatGPTで要約→Slack通知→データベース保存
📊 レポート自動生成
データベース抽出→AI分析・可視化→レポート生成→関係者にメール配信→クラウド保存
業界別活用事例
マーケティング自動化
リード獲得、メール配信、SNS管理、効果測定を統合したマーケティングファネルの完全自動化。
カスタマーサポート
問い合わせ分類、FAQ自動回答、エスカレーション処理、満足度調査の自動化システム。
HR・人事業務
採用プロセス管理、従業員オンボーディング、勤怠管理、評価プロセスの自動化。
財務・経理処理
請求書処理、経費精算、レポート生成、承認ワークフローの自動化システム。
n8nの強み
🎨 視覚的な開発環境
複雑なロジックもフローチャート形式で直感的に理解。非エンジニアでも高度な自動化を構築可能。
🔓 オープンソース
完全オープンソースでベンダーロックインなし。自由にカスタマイズ・拡張が可能。
🏢 エンタープライズ対応
セルフホスト可能でデータ主権を確保。大規模環境での安定運用をサポート。
🔧 高い拡張性
カスタムノード作成、API統合、外部システム連携で無限の可能性を実現。
メリット・注意点
メリット
- 視覚的で直感的なワークフロー構築
- 800以上のサービスとの事前統合
- オープンソースで無料利用可能
- セルフホストでデータ主権確保
- 強力なAI API統合機能
- 活発なコミュニティとエコシステム
- エンタープライズレベルの機能
- 柔軟なカスタマイズ性
注意点
- 複雑なワークフローでは学習コストが必要
- セルフホストには技術知識が必要
- クラウド版は実行回数制限あり
- デバッグが困難な場合がある
- 大規模データ処理には向かない
- リアルタイム処理の制約
- 外部サービスの料金は別途発生